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東京大学第84回五月祭非公式サイト

 
東大五月祭2011の非公式サイトです。
第83回五月祭2011年5月28・29日
本郷・弥生キャンパスで開催されます。
 
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東大生と学ぶ原子力

学生団体STEP

場所・日時

文1大教室(法文2号館)

28日 14時50分~16時20分


企画紹介

東日本大震災と大津波の影響により発生した福島第一原子力発電所の事故以降、国内での原子力利用の在り方を見直す動きが活発化しています。火力、水力、太陽光、風力、そして原子力など、様々なエネルギー源の話を見聞きする機会も急に増えたように思います。

今のところ利用可能なエネルギー源はいずれも一長一短あり、基本的に「どれか1つ」というわけにはいきません。特に日本は資源が乏しいという事情もあり、エネルギーの利用にあたっては様々なエネルギー源を組み合わせ、互いの短所を上手く補い合えるような利用方法を採っていく必要があります。

とは言え、どのようなエネルギー源をどのように、どのような割合で利用するかという問題は、単に数値的・科学的な観点でのみ考えられる問題ではなく、社会的な価値観なども大きく関わってきます。総合的に考えて、最終的に国民にとって納得がいき、満足のいく方策を採ることが肝要だと思われます。

だからこそ、私たちは正しい知識と多角的な観点を持って、この国のエネルギー利用の在り方、そして原子力の利用の在り方を考えていく必要があります。「原子力は無くてはならない」とか「原子力は悪である」といった一元的な考え方では問題は解決しません。エネルギーの重要性が改めて再認識される今、私たちには考えるべき機会が与えられているのです。

本企画では、「原子力が必要か、不必要か」という議論ではなく、来場者の皆さんに正しい知識と中立的な判断材料を提供します。高校などで出前講義をしてきた経験を活かし、わかりやすい説明をしますので、是非興味を持って来場していただけると嬉しいです。

団体紹介

学生団体STEPは、東京大学工学部システム創成学科環境・エネルギーシステムコースの学生を中心として、環境・エネルギー問題に対して専門性に基づいた研究を行っています。研究成果は企業や研究機関などに積極的に外部発信を行っており、懸賞論文で最優秀賞を受賞するなど対外的にも高い評価を得ています。研究例としては、日本のエネルギー戦略策定、集光型太陽光発電のシステム開発、東京大学キャンパスにおけるエネルギー戦略策定など、マクロな視点のものからミクロな視点のものまで網羅し、包括的な研究を行っています。

しかし、環境・エネルギー問題は一部の人が解決に向けた取り組みをするだけでは不十分であり、正しい知識の下に主体的に考え、行動できる人たちが増えていく必要があります。そこでSTEPでは、啓発活動にも大変力を入れており、全国の高校へのエネルギー出前講義、環境・エネルギー問題を広く扱ったフリーペーパーの発行、若手の政治家へのプレゼンテーション(NPOとのタイアップ企画)などを行っています。特に出前講義は高い評価を得ており、延べ約1300名の高校生に授業を行ってきました。この活動が評価され、昨年度は「東京大学工学部長賞(社会貢献部門)」も受賞しています。

また、STEPは五月祭を重要な研究発表および啓発活動の場と捉え、毎年企画を行ってきました。5大学の学生や小宮山前総長を交えた「学生環境・エネルギーフォーラム」の主催、各種ポスター発表、啓発企画「エコカフェ」の主催などで実績を積んできました。

学生団体STEPの団体理念は「環境・エネルギー問題についての多角的な考察・研究を行い、自らの行動を通して考えの発信を積み重ねることで、問題の解決に向けた歩みを波及させる」というものです。上記の活動目的が、この理念に集約されています。

団体サイト : http://step-en.com

企画画像


http://www.a103.net/may/84/visitor/kikaku/kikaku/446.html